本文へ移動

活動レポート

大連市にある中山(ちゅうざん)広場

2020-08-01
カテゴリ:大連通信
大連のシンボル
大連は中国で「広場」が多いと言われている都市の一つで、このことは大連のシンボルにもなっています。
「中山広場」は大連の代表的な広場の一つです。今回は中山広場について紹介します。
【中山広場の夜景】
大連市中山区にある中山広場は、1899 年に造られた東北地域で最大の円形広場で、大連にある広場の中で最も古い歴史を持っています。
総面積は2.2 万㎡、直径は168mです。以前は「ニコラエフ広場」「大広場」と呼ばれていましたが、中国の革命の父と言われている「孫中山(孫文)」を記念して、「中山広場」に変更されました。
中山広場の中心からは10本の道路が放射線状に伸びています。
【前方の建物:中国交通銀行中山広場支店/旧東洋拓殖株式会社】
【後方の建物:一方国際ビル】弊社大連事務所が入居しています
【大連ホテル/ 旧大和ホテル】 大連市政府関係者や日本人観光客がよく利用するホテル
【前方の建物:中国銀行中山広場支店/旧横浜正金銀行大連支店】
【後方の建物:中国銀行中山広場支店】
【旧大連南満州鉄道株式会社本社】
広場近隣の建物は日本人により、第二次世界大戦前に設計・建設されたものが多く残っています。広場を歩いていると歴史や時代の流れを感じることができます。またそれらの建物の多くは現在、金融機関により使用されています。
【中山広場で散歩している人や鳩】
広場は開放的で多くの木々や散歩道があり、普段は大連市民が散歩や運動を行っており、朝から賑やかです。
また広場には鳩がたくさんいるため、鳩を目当てに広場に集まってくる人達もいます。天気が良い日には、多くの新郎新婦がウェディング写真を撮っています。観光客にとっても、綺麗な写真が撮れる場所の一つです。

中山広場の一番美しい景色は夜です。夜のとばりが訪れると、メインストリートのネオンがより華やかになります。また広場の中心に明かりが灯される光景は、まるでヨーロッパの景色を見ているようです。広場でライトアップを楽しむのもいいですが、高いビルから広場を眺めるのも綺麗です。

大連に来られた際は、是非中山広場でゆっくりお過ごし下さい。
TOPへ戻る