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活動レポート

九州最東端「大分県さいき市への旅」を催行!

2020-04-01
カテゴリ:活動記事
AFPでは令和2年2月、大分県佐伯市・宮崎県延岡市の助成を受け「海鮮料理・歴史・文学が盛り沢山!九州最東端、大分県さいき市への旅」を催行しました。
久留米を出発して約3時間、西日本で唯一見学の出来る甘酒工場「麹の杜」から始まり、名物の佐伯寿司を堪能し、その後は海産物ショッピング、ガイド付き城下町散策など、初日から盛り沢山の内容のツアーとなりました。
2日目は、なかなか見る事の出来ない、船の門出を祝う「進水式」を見学しました。
その他、昭和6年(1931年)に設置された「丹賀砲台」跡地やウニ割体験など、参加者からは「今までに体験したことのないツアーで大変感動した」との声をいただきました。
進水式・・・
新たに造船された船舶の誕生を祝う式典で、一般的には船舶を初めて水に触れさせる際に行う作業や儀式の事
【佐伯寿司を味わう参加者の皆さん】
【進水式( 船主による餅まき)の様子】
佐伯(さいき)市ってこんなところ
大分県佐伯市は、県南東部に位置し、人口約7万人、面積は約903平方キロメートル、海岸線延長約270km、九州で一番広い面積を持つまちです。九州山地から広がる山間部、一級河川番匠川下流に広がる平野部、リアス式海岸の続く海岸部に大きく分けられ、これら自然の特性は、豊富な森林資源を背景にした林業、温暖な気候を利用した農業、豊後水道の恵みを生かした水産業をそれぞれ育んでいます。特に、水産業は県内の水産業生産量の65%を占めており、県内随一の水産都市と呼ばれ、養殖のブリ類やヒラメのほかアジ、サバ、クルマエビ、タイ、アワビ、サザエなどが有名です。

昭和初期には佐伯湾に面した海岸部に海軍基地が造られ、佐伯は軍事都市として発展します。昭和9年(1934年)に佐伯海軍航空隊が開隊、昭和15 年(1940年)には佐伯防備隊ができました。戦後は、旧海軍跡地などの臨海部に工場・造船所が進出、高度経済成長の波にも乗り、県下で最も早く工業都市として発展しました。
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